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幸福過去日記
2005年3月18日
デグーは長い尻尾を持っています。
尻尾の先に行くにしたがって、毛が長い いわゆるラッパ型といわれる
形をしています。残念なことに、幸多の尻尾は途中からありません。
昔はとっても長い尻尾が かなり自慢の子だったのですが、事故で
尻尾の2/3をとってしまいました。
それでも福多の半分の長さくらいはあるので、どれだけ最初長かったか
というのがわかります。
さてさて、今日は幸福のしっぽについてお話します。
彼女達は尻尾を上手に使って生きています。
それは バランス。
体の長さとほぼ同じだけの長さをもつ尻尾は 高いところや不安定な
場所で体のバランスを保つために非常に役にたちます。
たとえば・・・。
福多が高いところから 下を覗き込んでいます。
尻尾をまっすぐにのばし、やや下げています。
これで体重が前に行き過ぎないように
調整しているんですね。
次に幸多・・・。これは 幸多だけかもしれませんが・・・^^;
短い尻尾を第3の足にして 立ち上がった時の
体重の支えにしています。
これまた幸多・・・の お尻ですw
お皿のふちに足をかけて前のめりになって
ペレットをあさっています。
頭からお皿にダイブしないように、尻尾を下げて
バランスをとっています。
またまた幸多です。
狭いステージに体の前のほうが余分に
はみ出しています。
そんなときは尻尾を下げて、後ろに重心をかけて
バランスをとります。
そして長い尻尾は 時々邪魔になることもあります。
たとえば滑車
走るときに尻尾を伸ばしていると滑車の輪に尻尾が
こすれてしまいます。
そんなときは 尻尾を上げて クルンとおサルのようにして走ります。
幸ちゃんは短いので ピッっと上げるだけ^^;
そして何より寝るとき・・・。
寝るときは体の横に尻尾を持ってきて邪魔にならないようにして寝ます。
そのほかに、たとえば福ちゃんは寝ている幸多の前にいって 尻尾で
幸多の顔をはたいたり、怒っているときに、尻尾を床にペチペチたたき
つけて 威嚇したり、興奮しているときは 左右にプリプリ振ってみたり。
幸多の場合長さがないので 感情の表現ではあんまり使えないのですが
相手にかまって欲しいとき ご飯を分けて欲しいとき、注意を引きたいとき
などは、相手の尻尾を手にもって カジカジと遠慮しながらいじります。
尻尾だけ見てても 結構面白いですね。
でも、一番の傑作は 人間の肩に乗せたとき、 尻尾を耳やあごに
ひっかけてバランスをとるところでしょうかw
たわしのような尻尾でやわらかい肌を触られると少々痛いですが、
かわいいのでOKです♪